精子の製造工程
~そもそも精子ってどうやってできるんですか?~
「精子なんか、すぐにキンタマの中で作られるだろ」
そうお思いの方、それは大間違いですよ。
精子が誕生して、射精に至るには大体1ヶ月半から4ヶ月ぐらいはかかるのです。
精子は、精細胞の分裂から生まれるものです。そして精粗細胞、精母細胞、精子細胞の段階を経て、初めて精子となるのです。
このスタート段階にある精粗細胞は、思春期になってようやく働きだし、分裂をはじめます。
この分野にかかる日数がおよそ20日間であり、キンタマ(精巣)の曲精細管で精子は完成します。
その後、精子は、精巣の外側を囲む服睾丸(精巣上体)を経由して、性官膨大部まで運ばれます。
この輸送にかかる日数が10日から20日です。
1か月以上かけて、ようやく射精のプラットフォームにたどりつくということですね。
ですが、まだ辛抱が必要なのです。
精子は、この性官膨大部で射精される順番を待たなければいけません。
その日数は、およそ10週間程度といわれています。
こうやって待機をしてようやく、射精となるのです。
もちろん、これには老若の差や個人差もあります。
早いものなら生後一ヶ月半で射精となりますし、遅い場合は4ヶ月もかかることがあるのです。
以上のメカニズムからも察することができるのですが、
たとえば毎日オナニーなどで射精してしまうと、精子の製造が追いつかなくなり、だんだんと精液が薄くなります。
一日おきでも薄くなることがあり、どうやら作業的な射精がよくないそうです。